とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「おせち料理」トップ10 (1/3ページ)
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塩
めでたい食材や、1年の幸福を祈念した品目がお重にギュッと詰め込まれたおせち料理。
昔から、元旦ぐらいは家庭の主婦が家事に追われず過ごせるように、という意味合いもあるとされ、ほとんどの品目が保存食の側面も持っています。
温かい食べ物に比べて冷たい食べ物は味がわかりにくいのですが、実はおせち料理の品目には味がしっかりついていて塩分の高いものが多いのです。
そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子さんに、100gあたりの「塩分の多いおせち料理の品目トップ10」をお聞きしました。
厚生労働省が推奨する1日のナトリウム(食塩相当量)は18歳以上の男性で8.0g未満、18歳以上の女性で7.0g未満。
お重をちょこちょこつまんでいるうちにオーバーしてしまう可能性も……! どんな品目に塩分が多く含まれているか、さっそくチェックしていきましょう。
■10位:陣笠椎茸(100g)0.9g
椎茸の煮しめ。しょうゆで調味するので、その塩分が反映されます。煮込み時間や染み込み具合によっても塩分がかわります。
■8位:伊達巻 (100g)0.9g
魚のすり身に卵を混ぜて作られるので、魚の持つ塩分が反映されています。甘みもあり、カロリーもやや高め。おせち料理の定番ですが、食べすぎには気をつけたい一品です。
■8位:黒豆(100g)0.9g
甘いイメージのある黒豆ですが、煮る際に塩も加えています。塩の分量を多くすれば、日持ちする日数が長くなります。市販のものは塩分多めになりがちなので、塩分抑えめで自分で作ってみてもいいでしょう。
■7位:錦玉子(100g)1g
黄色と白のコントラストが華やかな錦玉子。甘さを引き出すために塩を少々加えていますが、1人分程度であれば、塩分はそこまで高くはなりません。
■6位:数の子(100g)1.2g
年末のこの時期、スーパーにずらっと並ぶ数の子は、ニシンの卵。