映画通も唸る! 評価が高い名作SF映画ランキングTop10 (7/10ページ)
監督: バリー・ソネンフェルド
脚本: デヴィッド・コープ、ジェフ・ナサンソン、イータン・コーエン、マイケル・ソッチョ
製作 : ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
音楽 : ダニー・エルフマン
出演者: ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン
■第4位 SF映画の技術革新を推し進めた「アバター」
舞台は22世紀、地球から遥か遠く離れた衛星パンドラ。この星には希少な鉱物資源が存在し、資源開発公社RDA社が人材派遣を行っています。
宇宙船に乗ってパンドラにやってきた元海兵隊員のジェイクは、パンドラの原住民ナヴィとコミュニケーションを目的とした「アバター計画」に急死した兄の後を継ぎ参加しています。専用装置によって人造生命体「アバター」に意識を憑依させることで、ジェイクはナヴィたちと同じ容姿、言語を手に入れることができます。ジェイクはナヴィの娘ネイティリと親しくなります。ナヴィの生活、思想に触れたジェイクは、やがてナヴィ、そしてネイティリに惹かれるようになります。しかし、鉱物資源の確保が第一の任務と考えるRDA社、ナヴィを蔑視するクオリッチらは、兵器を駆使した強硬な手段により、パンドラ、ナヴィの征服を実行に移します。
ジェームズ・キャメロン監督が「タイタニック」以来、12振りに満を持して2009年に公開したSFアドベンチャー大作。世界的な規模ではじめてデジタル3D上映が展開された作品で、興行成績は史上歴代1位の27億8800万ドルを記録しています。
今でこそ、高度なVFXは大作SF映画の定番となっていますが、「アバター」は先駆けであるにも関わらず、VFXの完成度では現在でも最高峰の作品に挙げられます。
映画の冒頭、ナヴィの造形に違和感をおぼえた人も多いかもしれませんが、ストーリーが進むにつれ、ナヴィたち、ネイティリがどんどん美しい生き物のように感じられます。終盤になると人間が憎くて憎くて堪らなくなるということに。それほど作品に力があるということではないでしょうか。