1項目たった1分!自宅でできる簡単9つの健康チェック法【ライフハック】 (4/6ページ)

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結果:
このテストは筋肉の強さ、バランス、柔軟性、敏捷性をみるもの。昨年発表された研究によると、支えなしでぐらつかずにこれができた50歳以上の人は長生きする傾向にあるという。

スコアが8点以下だった人は、次の6年以内にさまざまな原因で亡くなる確率が、8点以上の人の2倍になる。柔軟性は、健康的でしなやかな心臓の動脈を反映しているのかもしれない。

しなやかな動脈は、血液を全身にスムーズに運ぶことができるが、固い動脈はそれだけ心臓に負担をかける。将来的には、これが心臓疾患や発作の危険性につながるのかもしれない。ヨガやピラティスで常に柔軟性を保つようにするべきだろう。

7. よろめきで甲状腺欠陥チェック

やり方:
てのひらを下にして前に手を伸ばし、その上にA4の紙を置いてみる。

結果:
紙がひどく震えるようなら、甲状腺亢進症の可能性がある。

手が小刻みに震えるのは、甲状腺ホルモンが過剰に放出されている甲状腺亢進症の前兆。紙を乗せるのは、目に見えないような微小な震えでも、紙なら揺れがすぐわかるからだ。

ちょっとした震えなら、カフェインや喘息薬、不安、低血糖などでも起こることがある。また、パーキンソン病の初期の兆候の場合もある。この場合は、筋肉を使っているときよりも、手を動かしていないときのほうが震えが起こりやすい。

甲状腺亢進症を発症するケースは、女性に多く、男性の四倍。甲状腺がホルモンを過剰に放出し、そのせいで体の機能が過活動状態になって、鼓動が速くなったり、筋肉がピクついたり、原因不明の体重減や、不安に苛まれたり、気分の変動が激しくなったり、眠れなくなったりすることもあるというが、ストレスや更年期のようなほかの原因も考えられる。

8. 椅子で転倒の危険性テスト

やり方:
椅子を置き、3メートルほど離れたところに友人にストップウォッチを持って立ってもらう。椅子にゆったりと座り、ストップウォッチのスタートと共に立ち上がって友人のところへ歩き、折り返して椅子に戻ってきてまた座る。

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