【CES 2016】アナログレコードでハイレゾ!? SONYが次世代ターンテーブルを発表 (1/3ページ)
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これは衝撃なのか当然なのか。
ソニーが『CES 2016』で発表し、注目を集めているのは、アナログレコードからハイレゾ音源のデジタルデータに変換できるターンテーブルだ。
そしてこれは単なる懐古趣味ではない。
■ レコードの音源をデジタル変換
ご存じの方も多いとは思うが、『ハイレゾ』というのはデジタル技術である。
CDはサンプリング周波数が44.1kHz、量子化ビット数が16bitだが、日本オーディオ協会等の基準では、その数値のどちらかがCDよりも大きい音楽データを『ハイレゾ』と呼んでいいことになっている。つまり、情報量がCDより多いのだ。それによってより繊細で豊かな音楽が再生できるとされる。
その『ハイレゾ』をアナログレコードから作成できるのだ。
CDは、前述のとおりサンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bitという規格で記録されたデジタルデータだから、音質はその制約を受けている。
しかし、アナログレコードの場合、録音機器やレコード盤のコンディションに左右されるとはいえ、本質的にサンプリング周波数や量子化ビット数という制約はない。理論的には『ハイレゾ』相当の音源を供給できると思われる。
今回ソニーが発表した『PS-HX500』はアナログレコードを再生できるターンテーブルを持ち、一方で内蔵されたA/Dコンバーターによって、DSD(5.6MHz)かWAVファイル(192kHz/24-bit)に変換できるという。
ただ「お持ちのアナログレコードをデジタル変換できますよ」というのではなく、「ハイレゾ音源にできますよ」というわけだ。