意外にも実話に基づく/実話を参考にしている映画10選 (6/9ページ)

Kotaku

幼い頃から徹底した軍の英才教育を受けたスパルタの男たちは、どんなに不利な状況でも戦うことをやめない最強の戦士だったと言われています。

レオニダス1世が実際に「This is Sparta!」と叫んだかどうかは定かではありませんが(少なくとも英語ではないはず)、その他のセリフは今でもギリシア軍のモットーとして残っているそうです。


■『フューリー』

戦時中には多くの逸話が生まれました。


第二次世界大戦の最中、少数のクルーが戦車に立てこもり、300人を超すドイツ軍を相手に戦うブラッド・ピット主演の『フューリー』。本作は複数の実話を組み合わせて作られています。

例えば、実在のアメリカの軍人で多数の勲章を受賞し、後に映画俳優になったオーディ・マーフィ

第二次世界大戦中、彼は生き残った兵士を逃がすため、M1カービンでドイツ軍を攻撃し、弾が尽きると爆発炎上して放棄された戦車に乗り、50口径機銃でドイツ兵を攻撃し続けたそうです。

ブラッド・ピットのキャラクターの愛称「ウォーダディ」は、第二次世界大戦で戦車兵として従軍し、81日間で兵員1000人を殺害、捕虜250人を確保、戦車12両を撃破、装甲車両並びに自走砲258両を撃破したと言われる「撃破王」の1人、ラファイエット・G・プールのものです。

また、田舎の交差点の真ん中で何十人という敵兵の死体に囲まれる中、爆発炎上した戦車から1人の新兵が見つかったというシーンは、デヴィッド・エアー監督が複数のアメリカ兵士から聞いた話がもとになっています。

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