【首長族、骸骨化粧、特殊言語…】世界の民族の独特の文化・驚きの風習まとめ
世界にはまだ現代文明といまだに接触していない部族が、全世界に100以上存在しているといいます。 しかし、その一方ですでに現代との交流をしている部族もたくさんあり、そんな彼らには独特の文化や歴史、想像を絶する驚きの風習などを持っています。 今回は、そんな変わった習わしを持つ部族をまとめてみました。
恐ろしきマッドマン“ゴロカ族”

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アサロ川流域に住むゴロカ族は、戦うことをあまり好まず、敵に襲われると逃げ回っていました。
あるとき、敵に追われているとアサロ川の沼地にはまって転んでしまいました。「敵に捕まる」と思って、起き上がって後ろを振り返ると、敵は彼の姿を見て恐ろしくなり逃げたそうです。(転がったときに全身に泥がついたため、その姿が亡霊のように見えた)
それから、この部族はこの方法を使い敵を脅して戦いに勝ったと伝えられ、今でもその風習が残っています。
見た目に反する陽気さ“クマン族”

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パプアニューギニアには、今でもいろいろな精霊や悪霊が棲んでいると人々に信じられています。その中で、山岳地帯のチンブー州のミンディマ村という村は、村の山奥に住む悪霊マサライを退治した村として知られています。
村ではその武勇伝が伝説となって伝わり、今は観光客や村の大事なお客様が来たときなど、その話を劇にして演じてくれます。
見た目はとても怖く感じますが、とても陽気な部族のようです。
体にワニの文様を施す“セピック族”

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祖先をワニだと信じるパプアニューギニアのセピック族は、男子が成人すると体にワニの紋様を施します。
その方法は非常に痛々しく、背中一面の皮膚を村長のデザインした模様状にカミソリで削ぎ、そこに特殊な樹液を塗って傷口を膨らませることで紋様を作るというものです。激痛のあまりショック死する者が現われるほどの凄惨な儀式ですが、それを乗り越えなければ一人前の男とは認められません。
世界にはまだまだ不思議な風習や文化が残った部族がいるものですね。
もし、彼らが歓迎してくれるのであれば、一度訪れてみたいものです。
あの有名な首長族“カヤン族”

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タイの有名な首長族であるカヤン族。
首長族と呼ばれるものの、正確には首が伸びているのではなく、幼少時から徐々に真鍮コイルを増やしていく過程で顎の高さが圧力によって引き上げられ、真鍮の重みで鎖骨と肋骨が沈下し、肩の位置が下がることで極端な撫で肩となり、首部全体に真鍮リングを纏うことにより首が伸びているように錯覚して見えています。
カヤン族が首を長く見せる理由には諸説ありますが、どの説も信憑性を欠いており、現代の認識ともズレがあります。
皿が大きいほど美しい“ムルシ族”

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エチオピアの少数民族、ムルシ族。ここの女性は、思春期から結婚へ向かうときに、唇に「デヴィニヤ」と呼ばれる土器で作った皿をはめ込みます。そして、皿は成長するにしたがってにだんだん大きなものに換えていきます。
ムルシ族の価値観では大きな皿をつけているほど美しい女性とされ、結婚する時の結納に交わされる牛の数も多くなるそうです。
特殊な言語を操る“ピダハン族”

出典: UN ANRROPOLOGA
南米アマゾンに暮らす、世界に他に類を見ない独特の言語をもった400人ほどで生活をしている少数民族、ピダハン族。
ピダハン族は特殊な装飾をつけないし、手の込んだ儀式もしないので、アマゾンのほかの部族のようにはっきりと目に見える形で文化を誇示しません。
しかし、彼らが使うピダハン語は、言語学上の論争を呼ぶような要素がさまざまに含まれているため、大きな注目を集めています。
ピダハン語に含まれる音素は、現存する言語のなかで最も少ない11種類しかなく、そのほかにも多くの言語に見られる要素が欠落しています。長い間外国人と接触する機会がなく、独自の発展をしたその言葉は、口笛でも、ハミングでも、言葉として成立してしまうそうです。