日本人は11兆円も食べ物を無駄にしている!深刻な食品廃棄問題 (1/3ページ)
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日本に暮らす私たちの日常には、食べものがあふれています。
スーパーやコンビニ、商店街などに行けば、常にお弁当やお惣菜を始め、食べものがないということがありません。飲食店も数え切れないほどあり、東京に限っては24時間いつだって食べものを手にすることができますよね。
しかし、これだけ食べものがあふれているのに、私たちは食べきれていません。それどころか、相当の量が廃棄されてしまっている現状です。
そんな食品廃棄問題はいま、日本だけではなく、世界中で問題になっています。日本と世界の食品廃棄問題どのようなものなのでしょうか?
■日本はアメリカより食品が廃棄されている
まず、日本の食品廃棄がどれくらい深刻なのか、アメリカとくらべてみましょう。
日本とアメリカの食品廃棄量や金額を、農林水産省と国際連合食糧農業機関のデータをもとに比較してみました。
[アメリカ](約3億1,500万人):3,300万トン、13兆円
[日本](約1億2,000万人):1,940万トン、11兆円
人口に対し、廃棄量も金額もほとんど差がないことがわかります。つまり、割合でいうと日本の方が食品廃棄率は高いということ。
日本では、年間5,800万トンもの食糧を輸入しています。しかし、その半分が廃棄されているのです。発展途上国での1,000万トンの食糧は、約5,000万人分と考えられています。
これは、かなりショッキングな数字だと思いませんか? 私たちの食べきれなかった食べものがあれば、発展途上国に住む大勢の子どもたちを救えるのです。
■先進国の食品廃棄は「商業関連」が多い!
それでは、他の国の食品廃棄事情はどうなのか?
国際連合食糧農業機関の世界の年間一人あたりの食品廃棄量を見てみると、先進国であるほど廃棄量は多く、生産過程や商業でのロスが多いことがわかります。