見ておくべきだけど二度は見ない名作映画12選 (5/7ページ)
繰り返し見れば見るほど新しい発見がある映画は山ほどありますが、この映画の場合、あるキャラクターの行動1つ1つが滑稽に見えて興ざめしてしまいます。
残念ながら、本作の魔法は一回きりの効力なのです。
■『プレシャス』
実の母親には虐待され、実の父親には性的に虐待され、母親の恋人にも性的に虐待された上に妊娠。地獄に住んでいるような女性が、母親の反対を押し切って学校に通い、微かな希望を胸に強く生きようとする姿を描いたヒューマンドラマです。
女性が置かれた状況だけで映画の内容が悲惨なのは明らかなため、それだけで見たくないと思った人も多いでしょう。そして、実際に映画を見た人はチキン嘔吐シーンを見て、「もう二度と見ない」と思ったのではないでしょうか?
■『それでも夜は明ける』
1841年にワシントンD.C.で誘拐され、その後奴隷として売られた自由黒人(奴隷身分から解放されていた黒人のこと)のソロモン・ノーサップの奴隷体験記を原作としたスティーヴ・マックイーン監督の問題作。アカデミー賞作品賞を始め、多くの賞を受賞しました。
ノーサップ氏の身に起きた一連の出来事は悲劇という言葉では片付けられず、ラストシーンには涙するばかり。奴隷制度や人種差別を軽く捉えていると批判的な声もありますが、見たことがない人は、一度は鑑賞したほうが良いでしょう。