見ておくべきだけど二度は見ない名作映画12選 (2/7ページ)
麻薬ほしさに体を売る女性、麻薬の打ちすぎで腕が壊死して切断を余儀なくされた男性、中毒によって発狂した男性、ダイエット剤が覚せい剤だとは知らずに中毒になってしまっていた中年女性......。
麻薬と知り合う前は、それぞれ小さいながらも夢を持って生きていますが、麻薬に手を出した瞬間から転落していきます。
■『ブルーバレンタイン』
妊娠(恋人のではないがそこは納得の上)、結婚、そして離婚に至るまでのカップルを淡々と描いた作品。結婚までの幸福期と離婚までの倦怠期(?)を交互に見せることで、観客の心を締め付けます。
ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズ演じる夫婦は結婚7年目にて離婚の危機を迎えますが、この女性特有の男を試すような言動とイライラの募らせ方が非常にリアルで、同じような結婚年数のカップルが見たらテンションが下がること間違いなし。
ライアンはどこにでもいる夫で、ミシェルはどこにでもいる妻。2人は何の変哲もない夫婦(子供が夫のものではないということは別として)で、どの家庭でも繰り広げられているようなありきたりの光景です。
だからこそ、カップルからすると自分たちの姿、もしくは近い将来の自分たちの姿を見せつけられているようで落ち込みます。
倦怠期の夫婦が個別に見たら己を振り返って仲良くなれる気もするので、その点では良いかもしれませんが、それにしても見るのは一度で十分でしょう。