設計から発射まで大学生が手がける! 東海大学ロケット打ち上げサークル「TSRP」インタビュー (3/4ページ)
- タグ:
-
学生ジーニアス調査隊
-
男子大学生
-
部活・サークル
-
大学生
-
研究
■さらなる大型化を目指して進む開発! 協賛メーカー絶賛募集中!
――年に何機ぐらいロケットを打ち上げますか?
植松さん 3-4機ですね。年に2回、夏に秋田県能代市、冬に北海道広尾郡大樹町でロケットを打ち上げるのは定例なのですが。
――かなり予算が掛かるのではありませんか? 年間予算というのはどのくらいなのでしょうか?
浦橋さん 2015年度は300万円程度でした。
植松さん ただし、その中にはメンバーの交通費や宿泊費は入っていません。みんな手弁当なんですよ。これがけっこう大変で(笑)。一度打ち上げに参加すると実験期間が約一週間あるので一人当たり7万円とか掛かっちゃいますし。
――それは大変ですね。では、もっと協賛してくれる企業などを広く求めた方がいいですね。これだけ実績のある活動をしていらっしゃるのにもったいないですね。次はいつロケットを打ち上げるのですか?
浦橋さん 3月2日から3月5日にかけて北海道大樹に打ち上げるロケットの準備で今忙しくしています。これは「40号機」と「41号機」です。
*……TSRPの打ち上げるロケットには連番で番号が振られています。例えば41号機は「H-41」と呼称されます。
――一度に2機打ち上げるのですか?
植松さん 実は2015年は能代での打ち上げを行いませんでした。その分時間をかけてロケットの開発を行ってきました。今度のロケットはさらなる大型化を目指して作られた全く新しいものです。
――どんな点が新しいのですか?
植松さん 新しくない点を探すのが難しいほど新しいです(笑)。新規要素の塊のようなロケットで、主構造の設計も新しくやり直していますし、エンジンの配管回りも一新されています。次の世代の設計手法を確立すべく作られたロケットです。今まではφ150mmだったのが、φ180mmと一回り大きくなったのも特徴です。