今注目の現役大学生アーティスト、山下歩にとっての大学生活とは―「やりたいことを突き詰める時間」 (5/8ページ)
最初は遊びで習っていたのですが、周りは「絶対にプロになる!」という明確な夢を持っている生徒たちばかりで、彼らに触発される形で「自分も真剣にやってみようかな」と思ったんです。
――それまでは音楽の道を進むことは意識されていなかったと……。
中学時代は「音楽では食べていくことはできないだろう」と思っていたくらいです。でも、留学での経験を機に、曲や詩を書いたりするようになりました。その後、音楽会社のオーディションに応募してファイナリストになったことが自信となり、音楽の道が具体的に見え始めました。
――音楽活動をする中で、SNSなどインターネットの世界を選ばれた理由はありますか?
大学3年のときに本格的に音楽活動を始めるに当たって自分のスタイルを考えたときに、「ネットでやる方が楽しそうだし一気に広がるのでは」と考えました。そこから友達と二人で動画を撮影して公開しました。するとその動画がいきなり数万回も再生されて、驚きと共に「これだ!」と確信しましたね。
――やはり動画に大きく手応えを感じられたのは「ドライブスルー」の動画だったのでしょうか?
●『I'm Loving It!!』
いえ、海外でもよく行われているものなので、自分としては話題になったのが意外でした。ただ、こういう路線もあるんだなと勉強になりましたね。
――他にも数々の作品を手掛けられていますがお気に入り・思い入れのあるものはありますか?
テイラー・スイフトの『We Are Never Ever Getting Back Together』の日本語カバーですね。あの動画は自分の中で最初にバズったと感じた作品なので、思い出深いです。