実在の人物を描いているものの事実とは異なるらしい映画13選 (5/7ページ)

Kotaku


■『ポカホンタス』(1995年)


インディアンの娘ポカホンタスがイギリスから来たジョン・スミスとひかれあい、最後は彼の命を救うという実話をもとにした作品と言われていますが、歴史的に見ると、ジョン・スミスがアメリカに上陸した時、ポカホンタスは若干10歳

女性は心の成長が早く、初恋の経験も低年齢とは言われているので、年上の男性に淡い恋心を抱く程度はあるかもしれませんが、2人が恋愛関係にあったと考えるのは無理があると考えられています。


■『マリー・アントワネット』(2006年)


母マリア・テレジアの命令により、フランス王室に嫁ぐことになったマリー・アントワネットですが、伴侶となったルイ16世との間になかなか子どもを授かりません。そして、不妊症と陰口を叩かれたマリーは散財に走り、ある男性と恋に落ち――。

マリー・アントワネットという実在の人物をもとにした、壮大なフィクションと考えていい作品ですが、ポイントはそこではありません。

ルイ16世との間に夫婦生活がなかったとありますが、彼が包茎だったというのは有名な話です。

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