実在の人物を描いているものの事実とは異なるらしい映画13選 (6/7ページ)

Kotaku


■『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015年)


アメリカのコンプトンで生まれた世界で最も危険なヒップホップグループ「N.W.A. 」の結成から成功、挫折と名誉への代償、そして偏見や裏切り、権力との戦いといったものを描いた大ヒット作。

本作はイージー・イーにスポットが当てられた内容のため、ドクター・ドレーの暴力にまみれた生活が表立って描かれていません

彼は関わった多くの女性に激しい暴行を加えていたことで知られ、中でも1991年にN.W.Aに否定的なコメントをした女性ジャーナリストのデニース・ディー・バーンズを暴行したのは有名です。

ドクター・ドレーを語る上でこういった暴力行為は避けて通ることはできないにも関わらず、映画の中では語られませんでした。


■『アレキサンダー』(2004年)


24歳という若さでエジプトの王となったアレキサンダー大王の生涯を描いた作品。

オリバー・ストーン監督はアレキサンダー大王の生涯を1本の映画にまとめようとしたため、複数の出来事や人物を組み合わせてしまい、事実とは異なる内容となっています。



事実検証系が好きな方は「事実に忠実とは言えないかもしれない実話ベースの映画」も併せてどうぞ。

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