わが青春の“80年代アイドル”熱中時代!(3)「87年デビュー・立花理佐」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

わが青春の“80年代アイドル”熱中時代!(3)「87年デビュー・立花理佐」

 CM、ドラマ、レコードと、デビュー直後に次々と大きなチャンスを射止めた立花理佐(44)。大阪からほんの1週間だけ滞在するつもりが、気がつけば30年近い歳月が流れている。

──まず最初に獲得したのが「第1回 ロッテCMアイドルはキミだ! コンテスト」のグランプリ。

立花 はい、中学3年の受験生でした。それでいったん上京して、1週間くらいで帰って準備しようと思ったんです。ところが、CMやドラマが次々と決まり、卒業式にも出られないまま東京に残り、今に至っています(笑)。

──大阪と東京の違いを感じた?

立花 今のアイドルが自由だなと思うのは、方言も持ち味じゃないですか。私は関西弁を使うことを固く禁じられていましたから。衣装だって自分の意見はまったく聞いてもらえません。

──なるほど、80年代らしい制限だ。そして主演デビューとなったドラマが「毎度おさわがせします3」(TBS系)の内海はるか役。

立花 最初は後藤久美子さんが予定されていて、実際、収録前の合宿に参加しているのも見かけました。ところが、何らかの事情で降板されて私になったんです。

──中山美穂の出世作としてドラマの人気はすでに高かった。

立花 でも‥‥正直なところ、あのドラマは下着姿になることも多いし、人の裸を目の前で見てしまうし、すごくイヤだったんです。でもイヤとは断れず、全力で頑張ろうと思いました。

──ドラマの主題歌の「疑惑」がデビュー曲で、初登場でいきなり2位の大ヒット。

立花 その前にロッテのCM用に用意されていた“幻のデビュー曲”があったんです。曲に合わせたCMも撮影していましたが、ドラマのほうが優先された形でした。

──87年のレコ大新人賞レースを酒井法子、坂本冬美、畠田理恵、BaBeと争い、みごと最優秀新人賞を獲得。

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