5日以上の高熱や充血に注意!症状からみる「川崎病」チェックリストと対処法 (2/3ページ)
(1)原因不明の高熱が5日以上つづく
(2)いろいろな形の発疹が全身に出る
(3)首の後ろのリンパ節が腫れ、痛がる
(4)手足が腫れたり、手のひらが真っ赤になる
(5)唇が赤くなったり、舌がいちごのように赤くブツブツになる
(6)両目が真っ赤になる
また、4つしか当てはまらなくても、冠動脈瘤ができていたら、“川崎病”と診断します。
■川崎病の対処法
川崎病は伝染病でもなく、遺伝でもなく、“原因がまだわかっていない”ため、予防策をとることはできません。
しかしながら、ママにできることはあります。それは、“乳幼児が高熱を出したら、すぐに小児科を受診すること”です。特に、1歳前後の赤ちゃんは注意が必要です。
川崎病が疑われる場合は、心臓の検査などが可能な大きな病院に入院します。
急性期は1~2週間で回復することが多く、その頃から“冠動脈瘤”が見られることがあるのが特徴です。すなわち、川崎病で心配なのは、発症した子の約1割に見られる後遺症である冠動脈瘤です。
治療は早期に炎症を抑えて冠動脈瘤の発生を防ぐため、アスピリン療法や免疫グロブリン療法などが行われます。これらの治療で冠動脈瘤の発生は減らすことができ、医師の指示に従い、適切な治療を定期的に受けていくことが大事です。
原因はまだ特定されていません。体内で大量に増えた複数の細菌によって、過剰な免疫反応が引き起こされるのではという報告や、日本人に多い遺伝子多型が関与しているのでは、という報告もあります。今後もさらなる研究が求められています。
いかがでしたか?
川崎病が発見されてから、50年近くの歳月が立ちます。様々な研究が行われていますが、未だに原因が明らかになっていません。
川崎病は早期発見が大切です。高熱が出て気になる症状があれば、すぐに受診しましょう。