【徹底取材】スクープ連発の「週刊文春」の内部事情を公開 / こうして特派記者は取材をしている (5/7ページ)

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それゆえ、いくらスクープを連発しても、記者の名誉として自己アピールしにくいので、50歳を過ぎてからルポライターや作家になりたくてもなりにくいのだという(ごく一部の限られた記者は記名原稿になることもある)。

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・気持ちをしっかりと書いた手紙を渡す
他誌にはあまりない傾向が週刊文春の特派記者にある。手書きの手紙を書いて、取材対象に渡すのである。どうして取材をしたいのか、気持ちをしっかりと書いた手紙を渡すことにより、本来ならば取材を受けないような相手が応じてくれることも多々あるのだ。スクープを得るためなら「非合法以外」なんでもする。ガチガチに凍った人の心も「雪解け」させる。それが特派記者なのである。

・内容証明は「お手紙」
それでも、記事を書いているとブチギレ激怒した相手から訴えられたり、内容証明が届くことがある。週刊文春内では内容証明を「お手紙」と呼んでおり、特派記者は「○○さんからお手紙きました~」と言われて報告されることがある。ときに訴訟額などで相手から金銭を要求されることもあるが、特派記者にとってそれはステータスとの声もある。「おまえ○○万円? おれ○○○万円(笑)」のような会話がされることも……。

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・訴えない芸能人がほとんど
著名人からの訴えはだいたい取り下げられる。たとえば芸能人が「そんなことは一言も言ってない」「ねつ造だ!」「名誉棄損だ!」と怒って訴えてきても、勝てる見込みがなかったり、単なるアクションのために訴えるだけのケースがよくある。それゆえ、訴えを起こしても、後日、取り下げられるケースが多いという。

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