マレー「僕のピークはまだこれからくる」[ムトゥア マドリッド・オープン] (1/5ページ)
スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア マドリッド・オープン」(ATP1000/5月1~8日/賞金総額477万1360ユーロ/クレーコート)のディフェンディング・チャンピオン、アンディ・マレー(イギリス)が、大会と『ザ・マガジン』に対してインタビューに応じ、昨年大会での勝利の秘密から将来の展望、そして父親となった心境などについて語った。昨年のマレーは、準決勝で錦織圭(日清食品)を、決勝でラファエル・ナダル(スペイン)を倒し、クレーコート上で初めてのマスターズ1000大会優勝を決めていた。
※大会の協力を得て、以下にそのインタビューの一部を掲載します。
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――昨年のマドリッドの大会で、あなたはクレーコートのマスターズ1000大会で初タイトルを獲得しました。それを、クレーの王者ナダルを彼のホームグラウンドで倒すことによって成し遂げましたが、あなたにとってこのタイトルの意味するところはどういうものですか?
「クレーコートの大会で優勝するというのは、僕が非常に長い間、ものすごく困難であると感じていたことだった。だから2015年にその壁を破って飛躍できたことは、僕にとって、とても特別なことだったんだ。ラファはもっとも偉大なクレーコート・プレーヤーだから、このサーフェスでもっとも優秀な選手のひとりを倒して、僕の最初の(クレーでの)マスターズ優勝を遂げることができたのは、本当に誇らしい瞬間だった」
――何がどう変わって、何年もの長い待ち時間のあとに、優勝を遂げることが可能になったのでしょうか?
「昨年の僕の準備は、クレーのための準備としては、たぶんこれまでで最良のものだった。僕はバルセロナで2週間を費やしてクレーコート上で練習を積み、おかげでクレーでの動きや戦略に、しっかりと磨きをかけることができた。また、マドリッドの前週にミュンヘンで、僕にとって(その年)最初の優勝を遂げたから、大きな自信を胸にマドリッドに臨むことになったんだ」
――アレックス・コレチャは常に、あなたは素晴らしいクレーコート・プレーヤーになるためのすべての資質を持っている、と主張していました。