様々な伝説を持つ古代10の剣 (2/8ページ)
七支刀(日本)

出典: karapaia
古代倭王家に仕えた豪族物部氏の武器庫であったとされる奈良県天理市の石上神宮(いそのかみじんぐう)に伝来した鉄剣。石上神宮は4世紀ごろ建てられたとされている神社で伝説の七支刀を含むいくつかの国宝を所蔵していることで知られている。
『日本書紀』には七枝刀(ななつさやのたち)との記述があり、4世紀頃、倭に対し百済が朝貢した際に献上されたものとされ、関連を指摘されている。刀身の両側から枝が3本ずつ互い違いに出ているため、実用的な武器としてではなく祭祀的な象徴として用いられたと考えられている。当時の中国との関係を記す現存の文字史料の一つであり、好太王碑とともに4世紀の倭に関する貴重な資料である。
岩に突き刺さったサン・ガルガーノの伝説の剣(イタリア)

出典: karapaia
イタリア、トスカーナのモンテシエピにある、現在は廃墟になっているサン・ガルガーノ修道院の中に、岩に突き刺さったままの12世紀の剣がある。現在は岩ごとガラスケースの中で守られている。