様々な伝説を持つ古代10の剣 (3/8ページ)
伝説によると、裕福な貴族で、勇猛な騎士でもあったサン・ガルガーノによって突き立てられたものだという。彼は大天使ミカエルの幻視を見てからキリスト教に改宗した。サン・ガルガーノがモンテシエピを歩いていたとき、丸い聖堂と十二使徒に囲まれたイエスと聖母マリアの姿を見た。世俗の欲望をすべて放棄するよう命令する声が聞こえ、サン・ガルガーノはそんなことは剣で岩を砕くのと同じくらい簡単だと答えた。そして自分の剣を引き抜いて、岩に突き立てた。驚いたことに、剣は温めたナイフがバターを切るように岩を貫通し、それ以来、そのままの姿で岩に突き刺さったままになっているという。
勾践剣(中国)

出典: karapaia
約50年前、珍しい剣が中国の墳墓で発見された。ゆうに2000年以上たっているにもかかわらず、この剣はまったく錆びていなかったという。考古学者が刃に指を触れたところ、たちまち血がにじみ、切れ味も時間の経過の影響を感じられなかった。
さらに奇妙なのは、こんな大昔にこのような繊細な装飾を施す高度な名工がいたことだ。この剣は、今日の中国では国宝とされているが、かつて越王の勾践(こうせん)が所有していて、中国の人たちにとって、西洋のアーサー王のエクスカリバーの剣と同じような伝説の剣なのだ。