20~30代女性に予備軍多数!? 約3人に1人が“SNSメタボ”の自覚アリ!キャラ分け、アカウント増加、脚色・加工…SNSでたまる“心の脂肪” (7/11ページ)
同じく総務省の調査でも、20~30代のスマートフォン保持者で何らかのSNSを利用する人の割合は9割以上。20代に限れば、なんと98%超にも上ります。SNSの多様化も顕著で、TwitterやFacebook、LINEなどのほか、Instagramも急速に普及し、現代人は日常的にSNSを使い分けていま す。
こうした環境の中で、行き交う情報量を処理しきれず、「疲れる」、「無駄な情報が多い」と感じる人が出てきているのも事実で、いわゆる「SNS疲れ」を自覚する若者が複数の調査でも半数近くに及ぶほどです。現20~30代女性の8割が「ベッドでもスマホをいじっている」と答えた調査もあり、睡眠時間が削られるのを自覚しながらも、友人らとの「社交辞令」ならぬ「社交SNS」のやりとりに余念がありません。ただ、若い世代の多くは「友達とのつながりがあるので、いまさら“ゼロ”にはできない」と言い、SNSの使い方に迷う姿も多く目にするようになりました。
◆ “上級者”ほど要注意!? “SNSメタボ”に陥りがちなのは「SNSをうまく使いこなせていると思っている人」
もっとも、今の20~30代の女性たちは、複数のSNSを使い分け、自己演出やビジネスにうまく活かしています。彼女たちの間では、多様化するSNSを使い分けたり、同じSNS内でも「アカ(アカウント)」を複数所有し“キャラ(キャラクター)”を演じ分けたりするのは当たり前。FacebookやInstagramの投稿画像にも工夫を凝らし、自分がまわりにどう見られるか、それによってどのような効果があるかにも思いを巡らせています。
それが彼女たちのライフスタイルを充実させる部分もある反面、前述のように「SNS疲れ」に陥る女性も増えました。特に女性はSNSに「共感」を求めやすく、フォロワーに「自分をよく見せたい」、「いいね!と言われたい」との思いから、素の自分ではない自分を演じてしまうことも多い。結果的に“キャラ”を演じることに疲れ、SNS自体が嫌になってしまうという声もよく聞きます。