【“ざるそば”と“もりそば”の違いって?】似ているようで全然違うもの・10選 (1/7ページ)
世の中には“似て非なるもの”がたくさんあります。 違うようで違わない。同じようで同じじゃない。 なんだかややこしい世界ですが、一体それらにはどんな違いがあるのでしょうか? 今回はそんな日常の疑問に答えるべく、似ているようで全然違うもの、その“違い”についてご紹介します!
“ざるそば”と“もりそば”

出典: Wow! Japan
庶民に広く食べられるようになった江戸時代初期のそばは、そば粉をかいて作る「そばがき」と区別するために、「そば切り」と呼ばれたつけそばとして、お椀などに盛られていました。
それを江戸時代中期に「ざるに盛ろう」と考えたのが、江戸の深川にあった『伊勢屋』です。竹ざるに盛ることで、水ぎれがよく見た目もオシャレになったため、そばの器にぴったりと評判になり、生まれたのが“ざるそば”です。
一方、せっかちな江戸っ子たちがそばに直接つゆをかけて食べる「ぶっかけそば」「かけそば」と呼ばれて広がり、それと区別するために従来のつゆにつけて食べるそば切りを“もりそば”と呼ぶようになりました。
つまり、もりそばとはつゆにつけて食べる“そばの総称”であり、その中でも“ざるに盛られているもの”をざるそばと呼ぶのです。