AI(人工知能)をめぐり82歳が考える(1) 高齢者世代としても興味深いテクノロジーの進歩 (5/6ページ)

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それは上述の、筆者が購入した電子書籍に関する事実である。筆者は、何処か他のところでも書いたのだが、現在では圧倒的に電子書籍派であると言える。それは高齢者にとって、一般的に紙の本より利点の方が多いからだ。
その中の、筆者にとっての第一の利点は、読書のために利用する器具によって、ページのレイアウトを変更し得ることだ。つまり、電子書籍をスマホで読むか、タブレット、それもディスプレイが7インチか、9インチか、また10インチかによって(実は筆者はその全てを所有している)活字のサイズを変更し、余白や行間を調整し、更に眩しすぎないように背景をセピア色に変更したり出来る。ページ送りのスタイル(仕方)も自分の好みのものを選択出来る。

ところが、電子書籍をよくご存知の方々には無用の説明だろうが、書籍によってはレイアウト変更不可のものもあるので、購入に際しては注意が必要だ。実は、筆者購入済み上記2冊の書籍の内、前者「人工知能とは」の方は、そのレイアウト変更が出来ないタイプに属する。大体この手の物は大型本の専門書などに多い。それは中に図版や写真、数式などから成るページを多く含むものに見られる。

こちらは、図版などの表示が崩れたりすることが無い代わりに、個々の文字を読みやすいサイズに変更することが出来ない。1頁分なら纏めて拡大することは可能だが、ページ送りの際は固定レイアウトのサイズに戻さねば、ページはめくれない。これが泣き所だ。かと言って、この歳になると大振りの紙の専門書を購入すれば、読書に際しての利便性はあっても、その保管、携帯は今や最大難事となる。

それで、一見無駄のように見える(不経済であることは間違い無いのだが)各種サイズのタブレットを所有することが、ここで生きてくる。専門書であるから、ざっと流すような読み方は出来ない。とは言え、ページ送りごとに鬱陶しい手順を踏んでいれば、いずれその本を読み続けることが苦痛となり、挫折するに違いない。しかも安からぬ身銭を切っているのだから、どうしても元は取らねばならぬ。そう言った苦い経験も少なからずして来ているので、電子書籍購入前に先ずサンプルをダウンロードしてみて、10インチディスプレイのタブレットなら、どうにか行けるだろう、と判断して購入を決断した。

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