男の青春! 一度は読んでおきたいおすすめ野球漫画10選 (5/7ページ)
リトルリーグでは、自分の才能を見いだしてくれた三船リトルへと入部し、名門の横浜リトルを撃破。ピッチャーとして活躍したが、博多リトルとの試合中に、肩を壊してしまいます。しかし、ここで主人公がすごいのは、左投げへと転向することです。 その後、中学高校とさまざまなアクシデントもありつつ、数々のドラマを経験しながら、メジャーへの階段を上っていきます。常に熱い気持ちを絶やさずに持っており、無茶をしやすい性格ですが、きちんと忠告してくれる存在もあり、なんとか成長を続けていきます。
この漫画で重要な存在になっているのが、ライバル的存在の佐藤寿也。吾郎とは対照的に常に冷静沈着なプレーをしています。他にも婚約者の結婚相手で、吾郎の父となる茂野英毅や、三船リトル時代の同期で後々吾郎の奥さんとなる清水薫なども主要人物です。
作者:満田拓也
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
単行本:全78巻
■おおきく振りかぶって
弱小高校野球部の成長がテーマの「おおきく振りかぶって」も、野球好きにはおすすめの漫画。一球一球の配球や読み合いなどを丁寧に描いており、バッテリーと打者との駆け引きを楽しめるところは通好みのテイストです。 主人公の三橋廉は、祖父の経営する中学校野球部で活躍していたが、祖父のコネを揶揄する声が疎ましく、地元から離れた高校へ進学し、野球を続けようとします。発足したばかりで部員10人全て新入生という弱小野球部。部員が少ないこともあり、三橋は再びチームのエース投手に選ばれます。 三橋の持ち味は、抜群のコントロールとノビのあるストレート。球速はそこまで出ないが、ストライクゾーンの四隅に集められる制球力で勝負ができます。これに捕手の阿部が巧みなリードで引っ張ります。この設定こそが、打者と投手の心理戦をやりやすい状況を作っています。
この物語の作者は女性だということもあり、登場人物たちの細かな心情の変化を敏感にかぎ取って描写しています。登場人物たちもみな等身大で、一つの目標に向けてピュアなスタイルで練習を重ねます。