人間の怖さにゾクッとする、後味が悪い映画10選 (4/9ページ)

学生の窓口

次なる被害者の現場にもメッセージが残されており、犯人がキリスト教における「7つの大罪」をモチーフに連続殺人に及んでいることが判明する。さらに容疑者として浮上した人物が殺害され、事件は白紙に。サマセットはFBI資料の貸し出し記録から、新容疑者を特定し捜査を行うことに。

序盤からサスペンス映画らしい展開に釘付けとなる本作ですが、結末の衝撃度はなかなかのもの。バッドエンドという意味でいうと、他に類を見ないほどの後味の悪さを残してくれます。 音響に意図的なノイズを乗せたり、映像も鋭い編集がされたりしているなど、全体的にスタイリッシュな印象はありますが、キリスト教をモチーフにした殺人シーンはダークそのもの。 ショック耐性に自信のない方は、心して見るべし。

監督:デヴィッド・フィンチャー
キャスト:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー、リチャード・ラウンドトゥリー
原題:Seven(Se7en)
製作年:1995年
製作国:アメリカ
上映時間:126分

■こんな少女がいたら恐ろしい……「エスター」

猟奇的な人物像を描いたサスペンスホラー作品。R15指定。3人目の子どもを流産で失ったケイトとジョンの夫婦。悲しみに暮れていた二人は養子を迎えることにします。孤児院を訪れた二人は、ある少女と出会います。その少女エスターに強く惹かれたケイトとジョンは養子に迎え入れることに。 こうして、エスターを加えた家族の新生活がはじまります。エスターは、難聴の障害を持つ義妹のマックスとも仲良くなり、家族は上々のスタートを切るのですが……。

物静かでかわいらしいはずの女の子が、どんどん本性を現していく過程は本当にぞっとします。敏感な弟がエスターを敬遠するところから、徐々に母親もエスターの言動を不審がるようになり、その正体が明らかになっていきます。無防備な子どもを追い詰めていくエスターが怖くて仕方ありません。もし、終盤にホラーテイストに走らなかったら、見るに堪えないほど怖ろしい映画になっていたことでしょう。バトルになってからは、半分笑って見られますが、中盤までの展開はぞっとするものがあります。

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