人間の怖さにゾクッとする、後味が悪い映画10選 (7/9ページ)
アメリカ・アリゾナ州の小さな街にある不動産会社のOLをしているマリオン・クレーン。マリオンには、カリフォルニア州で雑貨屋を経営しているサム・ルーミスという婚約者がいます。しかし、サムは離婚した前妻に多額の慰謝料を支払っているため、マリオンとの結婚に踏みきれないでいます。
ある日、マリオンは会社の上司から売上金の4万ドルを銀行に運ぶ仕事を任されます。大金を目にし魔が差したマリオンは、そのお金を持ったまま車でサムの元へ。サムの元へ向かう途中、マリオンはベイツというモーテルに泊まります。ベイツ・モーテルで対応に出たのは青年ノーマン。ノーマンは母親の面倒をみながら一人でモーテルを切り盛りしているとのこと。マリオンはノーマンにすすめられるまま食事を取り、その後シャワーに。シャワーを浴びている時、マリオンは刃物で惨殺されてしまいます。
婚約者の金銭問題などありながらも、どこか脳天気な雰囲気のOLマリオン。その軽快な雰囲気が一転、バスルームが血まみれになってしまう急激な展開には唖然としてしまいます。それもわりと早い段階でメインキャストと思って見ていたマリオンが早々にストーリーから脱落。一体どうなるのかと、ハラハラしっぱなし。今でこそ、幼少期のトラウマを原因に精神異常を来たした犯罪者を題材にした作品は珍しくありませんが、「サイコ」は同カテゴリーの先駆けであり、かつ最高峰の作品といえるでしょう。
監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ロバート・ブロック
キャスト:アンソニー・パーキンス、ベラ・マイルズ、ジョン・キャビン、マーティン・バルサム、ジョン・マッキンタイア
原題:Psycho
製作年:1960年
製作国:アメリカ
上映時間:109分
■どこまでもプロフェッショナルな凶悪犯「羊たちの沈黙」
アカデミー賞で主要5部門を受賞した傑作サスペンス映画。FBIの新米訓練生クラリス・スターリングは、優秀な能力を買われ、ある連続誘拐殺人事件の捜査に参加することに。そこでクラリスは、事件解決の鍵を握る人物との面会を指示される。その人物とは、収監中の凶悪犯・ハンニバル・レクター。