男性の酒やタバコも要注意!夫婦で向き合う「第2子不妊」わたしは妊娠できるの? (1/4ページ)
子どもが生まれ、そろそろ2人目を……と考えたとき、なかなか妊娠に至らず悩むケースが増えています。
不妊については関心も高く、テレビでも取り上げられることが多いですが、ある番組で実施した調査では全国の不妊クリニックに妊娠可能かどうかの検査を受けにくる30~40代の女性が増えているという結果が出ました。 “卵子の老化”を意識する女性が増えてきたことが背景にあるためではないか、と担当者は分析しているようです。
これは女性の社会進出による非婚化、晩婚化と出産年齢が高齢化している現実を如実にあらわしています。
「不妊」を考えたときに直面する課題は複雑で多種多様にあるものですが、今回は、第1子を授かったあとに、なかなか次の妊娠に至らない「第2子不妊」について考えてみましょう。
■不妊症の定義は?そもそも「不妊症」とはどのように定義されているか知っていますか?
現在は「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、避妊することなく2年ほど性生活を行っているのに妊娠しない場合」とされていますが、日本産婦人科学会は、6月20日、妊娠しない期間を現状の“2年”から“1年”に変更する方針を発表しています。
正式には8月に正式決定とするようですが、WHOやアメリカの学会でも1年とされていることや、現状の日本でもおおよそ1年程度で受診されるケースが多いこと、希望する場合は、早めに適切な治療を受けるきっかけにしてもらうため、というのが理由のようです。
■卵子は日々減少している?“第2子不妊”を考える時、もっとも考慮したいのは“加齢”ということです。そこで気になるのが、“卵子の老化”です。まず知っておきたいのは”卵子は生まれた時にはすでに出来上がっており、卵巣に保管してあるもの”だということ。
妊娠8週の時点で8万個、20週の頃には約700万個もの卵子が作られています。しかしそれ以降は徐々に減少し、出生時にはなんとその3分の1程度、排卵が始まる前には既にピーク時の10分の1にまで減少してしまいます。
人間は月に1個しか排卵しません。よって個人差はあるにしろ、50才前後で閉経すると考えれば、実に1日50個もの卵子が死滅している計算になるのです。