スリーダイヤの輝きよ、もう一度!三菱の歴史を作った名車20選 (7/7ページ)

イキなクルマで

初代は1964年に登場、1986年まで基本構造をほとんど変えることなく生産し続けたことから、マニアの間では「シーラカンス」という呼び名で親しまれています。

2代目からは駆動方式をFFに変更、スーパーチャージャー搭載車やAMG仕様など、個性的でバラエティに富んだラインナップを誇っていました。

3代目は、ボディを3ナンバー専用に統一。この頃の三菱車らしくハイテク制御が多く取り入れられましたが、初代から続く「三菱グループ系ショーファードリブン」というイメージは拭いきれず、この代で姿を消します。

■20:新世紀のフラッグシップ「プラウディア/ディグニティ」

photo by CEFICEFI(CC BY-SA 3.0)

デボネアの後継車として企画されたクルマが、プラウディアです。トヨタ・セルシオや日産・シーマなどが直接のライバルで、デボネアと同じく三菱の最高級車という位置づけでした。

このクラスとしては珍しくFF方式が採用され、ヒュンダイ・エクウスと基本コンポーネンツを共有していました。ディグニティはプラウディアのストレッチリムジン版で、わずか59台という限定車を除く日本車では最も生産台数の少ないクルマとして記録に残っています。

2012年には日産・フーガのOEM車としてプラウディアが、日産・シーマのOEM車としてディグニティが復活。新世紀の三菱のフラッグシップカーとして君臨しています。

■一日も早い名誉回復、復活を!

日産自動車との資本業務提携というかたちで一旦の終結を見せた、今回の燃費偽装問題。企業としてはそういったかたちで良いのかもしれませんが、やはり自動車メーカーはクルマを売ってナンボというもの。魅力的なクルマの登場を、ファンは待ち望んでいます。

90年代の三菱車はハイテク技術を武器に、新たな提案を市場に次々と打ち出していました。そんなかつてのような勢いのあるクルマ作りを、今後も期待したいところですね。

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