歌もストーリーもすばらしい! おすすめミュージカル映画10選 (3/8ページ)
殺害現場を目撃したデロリスは重要参考人として警察に保護されるのですが、警察では守りきれないと修道院にかくまわれることになります。厳格な修道院での生活はデロリスにはとても窮屈で退屈するのですが、ある日、修道院の聖歌隊があまりにも下手だったため、指揮者を任されたデロリスは聖歌隊を鍛え始めます。デロリスに鍛えられた聖歌隊の歌声は町の人気者になるのですが、そのせいでギャングに見つかってしまいます。
この作品は純然としたミュージカル映画とは言えないかもしれませんが、デロリスによってどんどん鍛えあげられ、退屈な聖歌をモータウンの楽曲にアレンジすることで親しみやすくしていくところは圧巻の一言です。これまで聖歌に親しみを持っていなくてもこの映画を観れば、自然と歌い出したくなるくらいの見事さです。
公開:アメリカ:1992年5月29日 / 日本:1993年4月17日
監督:エミール・アルドリーノ
主演:ウーピー・ゴールドバーグ/マギースミス/ハーヴェイ・カイテル
■「ANNIE/アニー」
舞台はニューヨークのマンハッタン。1歳になる前に両親が姿を消したアニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、施設に引き取られて暮らしていました。しかしその施設は横暴な施設長のハニガンが営んでいたため、アニーは辛い日々を送ることになります。10歳になったアニーは、両親はいつか自分を迎えに来てくれると信じて、赤ん坊の自分が置き去りにされたというレストランに通い続けて両親が来るのを待っていました。そんな時、アニーは事故にあいかけ、ニューヨーク市長候補の男スタックス(ジェイミー・フォックス)に助けられます。アニーの境遇を知ったスタックスは自分が選挙を勝ち抜くためにアニーの存在を利用しようと考え、彼女を引き取って一緒に暮らすようになります。アニーもまた、目の前のチャンスを掴み取るためにスタックスとの生活を了承するのでした。
この映画は新聞連載漫画「小さな孤児アニー」をブロードウェイ・ミュージカル化した作品を映画化したものです。