夏休みに行きたい! 近畿大学建築科の学生が選ぶ、大阪のお気に入り建築物スポット3つ (5/9ページ)

学生の窓口

いまも現役の「大阪府立中之島図書館」

この図書館には、驚くことがたくさんあります。まず、1904(明治37)年に大阪府初の公立の図書館として開館した歴史ある建物であること、次に、建築物としての見ごたえ感で、外観は「大阪にギリシャの神殿!?」とは言いすぎかもですが、それぐらいに堂々たる趣きの重厚な建物であることです。

さらに、玄関をくぐると吹き抜けの円形のホールがあって、目の前には大胆に末広がりに迫ってくる階段、円柱に支えられた回廊、天井には自然光がうっすら差し込むドーム屋根のステンドグラスと、全体として外国映画の舞台として出てきそうな風情があります。また、この建物はいまも現役の図書館として使われていて、各資料室や新聞室に入ると、普通に一般利用されているシーンにも強く関心を抱きました。僕は常々、「建築は人なり」と思ってあれこれ見て歩いていますが、この空間の有効活用法には、大阪の気質らしさを感じました。

中之島図書館は、前回の記事https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/36231 で紹介した「大阪市中央公会堂」に隣接していて、ともに日本の近代西洋建築の代表的な存在であるそうです。ぜひ合わせて訪れてください。


↑2015年4月、改装工事が完成したのを機に、2階にあたる正面の扉から入れるようになったそうです。

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