恐怖の暗黒時代を築き上げた、知られざる恐るべき10のヴァイキングたち (2/7ページ)

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・9. 太っちょシグルド(Sigurd The Stout)


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 太っちょシグルドはスコットランド北部にあるオークニー諸島を支配した古代スカンジナビア人だ。その勢力はヘブリディーズ諸島やスコットランド本土の大部分にまで及んだ。

 異教徒が崇拝していたカラスの旗を使用したことで知られている。サガ(古ノルド語による古代・中世の北欧散文物語の総称)によれば、シグルドのカラスの旗は母親(強い力を持つシャーマンだった)が作ったもので、その力により戦いで無敵になったという。

 だが、シグルドはノルウェー王オーラブ1世によって圧倒され、キリスト教への改宗を強いられたうえ、息子を人質に取られてしまった。息子が死ぬと、改宗を撤回。カラスの旗を掲げ、クロンターフの戦いに挑んだが、アイルランド王ブライアン・ボルに討たれた。・8. ロバ乗り(呼称)


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 ペルシャの哲学者アブ・ミスカワイフとクルド人の歴史家イブン・アルスィールが943年のカスピ海で起きた襲撃について記している。ミスカワイフによれば、ルーシの艦隊がカスピ海からクラ川をさかのぼり、バルダの街を襲った。その首領はロバに乗っていたが、名前は知られていない。

 5,000の軍勢を打ち破ったヴァイキングはバルダを略奪し、住民を石で打ち殺した。当地域を支配していたペルシャが援軍を送り街を包囲するが、兵士は侵略者に恐れおののいた。結局、ヴァイキングが撤退したのは赤痢の流行で疲弊したためであった。

 撤退の最中、ロバ乗りは命を落とし、生き残った部下が夜に紛れて船までたどり着いた。地元民が彼らが残した墓を掘り起こすと、死んだ兵士とともに貴重な剣が見つかったという。
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