規格外のインパクト・・・!世界のエクストリーム車が凄すぎた (3/4ページ)
秘密は車体の半分近くを占める巨大なタイヤにあるようです。
photo by autoblogSUVの常識を覆す、まさにエクストリームな1台です。
■マローダー南アフリカのパラマウントグループが装甲車として開発したマローダーは、タフさという点でいえば究極の市販車と呼べる車です。
photo by GigaZiNE全長は約6.4m、全高は約2.7mに及び、その総重量は10トンを超えます。市販車と呼ぶには巨大すぎる車ですが、マローダー最大のトピックはその頑丈さ。ホイールだけでもTNT火薬14トン分の爆発に耐え、2重のモノコック構造で作られたボディはもちろん、窓ガラスすらRPG(ロケットランチャー)の爆発に耐えきるという、ばかげた耐久性を持っています。
■コマツ 930E日本の誇る自動車メーカー コマツのダンプカー930Eは、もっともエクストリームなダンプカーです。日本国外の広大な作業現場を想定したそのボディは重量202トン、全高はなんと7.3mに及び、一般的な日本の2階建て家屋を超える大きさを誇ります。
photo by Gamera866(CC BY 3.0)GPS機能を活用した無人運行システムを、世界の市販車に先駆けて導入している点も注目です。
■Shockwave加速という点では北米で盛んなドラッグレースがまず思い浮かびます。そんなドラッグレースでもトップクラスに位置するのがShockwaveです。その動力はまさかの戦闘機用ジェットエンジン、アメリカ軍払い下げのジェットエンジンをそのまま大型トラックのボディに、しかも3機も搭載しています。
photo by The Flying Kiwiその出力は3つのジェットエンジンを合計して3万6,000馬力、0-400m加速6.5秒、最高速度は605kmにも達するばかげたスケールとなっています。