東出昌大&池松壮亮が『デスノート』10年ぶりの新作に出演した胸の内を語る 「ブチやぶってやる、という心意気を持って現場に挑んだ」 (5/6ページ)
僕が中学生だった時、『デスノート』で「あれって何だっけ」と推理しながら得意になっていたりしたんです。それがやっぱり面白いし魅力だし、『デスノート』だと思うんです。そういう点では、皆さんからのいろんなプラスの期待を裏切って、もっとプラスに持っていく力がある作品になったと思います。
--池松さんは『デスノート』の作品を最初に観たとき、いかがでしたか?
池松:ワクワクしたのは覚えています。何より、なにかムーブメントが起こっていました。僕は当時田舎にいましたが、それでも風を感じましたね。「なにか事件が起こっている」という。今回も事件になるとは思います。事件の先はわからないですけど。「10年後の『デスノート』をやります」というだけで事件性がありますからね(笑)。
--中学生のときに観ていた作品に自分が出演するというのは、やっぱり大きかったですか?
池松:いやぁ...。なんでしょう。東出さん、何か大人として言うことはないですか?
東出:(笑)。ないんだよなぁ。菅田くんは、「ある」と言っていたんですよ。「読んでいた漫画に携われるっていうのは...」と言っていたんですけど。僕も読んでいたし、たしかにファンだったけど、僕はあまりそこに感慨はないんですよね。
池松:まぁ、想像していなかったですよね。10年後、自分が『デスノート』をやっているなんて。
東出:うん。想像はしていなかったですよね(笑)。ただ、原作ものが今多い中で、少女漫画原作の『アオハライド』をやったときも、『クローズ』をやったときもそうだったのですが、原作ファンのファン心理は絶対汲みたいと思うんです。『アオハライド』はもともと詳しくなかったので、「ファンはどこにキュンキュンするのか?」とか考えたり。『デスノート』はもとからファンだったので「絶対崩したくない」「これは多分ファンと志を共にしているな」という部分があります。だから、そこは全然裏切っていないつもりですね。