中居正広「文春は敵」の真意とは?担当記者が語る”SMAP解散の全内幕” (2/2ページ)
■飯島マネージャーが反旗を翻した“真実”に迫る
鈴木氏は、SMAPメンバーたちに“直撃”と呼ばれる取材を何度も行ってきた。そのため、SMAP解散騒動について現場感覚を持つ。
「SMAPに関しては、事務所や関係者からの情報をもとにした不確定な報道が数多く見られました。ただ、どの記事を読んでも、当のメンバーや飯島さんの本心がまるで伝わってこない。なぜ、聡明なマネジャーとして知られる飯島さんがジャニーズに刃向かうような大きな賭けに出たのか。本当にメンバーの仲は悪いのか? 疑問は尽きず、取材ではなるべく当事者に直接、話を聞くことを心がけました。
残念だったのは、中居正広(44)さんに話しかけたときのことです。ご本人から近寄ってきて『何が聞きたいの?』と言ってくださったのですが、会話の途中で『だって文春さんは敵でしょ』と言って、心を閉ざしてしまったのです。メリー副社長の談話を載せたからと言って、僕らは決して事務所の広報誌ではないし、SMAPの解散を望んでいたわけでもない。その誤解を解いて、本音で話し合いたかったですね」
この本には、今まで語られていないことがあるという。それは、SMAPの育ての親であり、敏腕マネージャーの飯島三智(58)が、なぜジャニーズを敵に回すような無謀にも思える行動をとったのか。そこに隠された真実があるという。『週刊文春記者が見たSMAP解散の瞬間』──題名に劣らない“真実”が、そこには記されているはずだ。
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。