芸能人はどうやって覚せい剤を入手する?メディアを騒がせた元大物売人に聞いた (1/4ページ)

東京ブレイキングニュース

芸能人はどうやって覚せい剤を入手する?メディアを騒がせた元大物売人に聞いた
芸能人はどうやって覚せい剤を入手する?メディアを騒がせた元大物売人に聞いた

 今から書く記事は、約10年位前にマスコミを大きく騒がせた大物ネット覚醒剤売人の話だ。彼は未成年の女子大生と組み、ネットでかなりの顧客をつかんだのだが、その客の1人に吉本興業が売り出していたモデルユニットのメンバーがいたのである。以下の事件を覚えている方はいらっしゃるだろうか。

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 吉本興業のモデルユニット「ビジュギャル」の元メンバーが、覚せい剤取締法違反容疑(使用)で逮捕されていたことを受け、同社は1日、今月28日に予定していたビジュギャルの撮影会を中止し、年内の活動を自粛することを決めた。「ビジュギャル」は、吉本と「ナニワ商会」の共同プロジェクトとして今年3月から活動をスタート。「カメラのナニワ」などで水着撮影会を行ってきた。オーディションで初代メンバーに選ばれた加西さおりこと、○○○○容疑者(20)は、撮影会をドタキャンしたため9月に吉本を解雇されたが、11月下旬、知人から購入した覚せい剤を使用した疑いで、近畿厚生局麻薬取締部に逮捕された。

 吉本の担当者はこの日、ナニワ商会を訪れ、謝罪。撮影会中止などの対応を協議した。「元メンバーの事件とはいえ、ご迷惑をおかけしました。年内最後の撮影会だったので、ファンの集いなども企画していたのですが...。メンバーもショックを受けていますが、来年からがんばります」と肩を落としていた。(ZAKZAK 2003/12/02)より。一部伏字(編集部)

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 筆者は、刑期を終えたこの事件で売人だった男、つまりこの大物覚せい剤売人との接触に成功した。早速インタビューを試みた。以下は彼との一問一答である。

――何で売人になったのか。

「自分で喰うネタを浮かそうとしたのが最初ですけどね、元々は。初めは(大阪の)西成で立って売り子をやっていたんですよ、そこからがスタートですね」

――使用していたのは自分の携帯ではないですね。それらの入手方法は?

「飛ばしの携帯ですね、つまり名義が誰か分からない携帯ですよ。主にそれらはネットで入手しました」

 2000年代前半、ネットの薬物の売買は無法地帯でもあった。ヘビーユーザーの覚せい剤の愛好家は自分で仕入れ先を抱えているのが普通だ。

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