西洋に伝わるブラック・サンタ伝説。子どもたちを良い子にさせるために生み出された8つの恐ろしい逸話を持つ悪夢のキャラクター (3/6ページ)

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・ユール・キャット(クリスマスの猫)


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起源:アイスランド

 とてもユニークなキャラのひとつは、アイスランドのユール・キャット、クリスマスの猫だろう。時間通りにやるべきことを終わらせることができない子どもたちや労働者たちをとって食ってしまうという怖ろしい存在である。

 しかし、ちゃんとできる子には、新しい服がご褒美として与えられる。怠け者の子どもが狙われると脅かす親もいる。一生懸命に勉強する子は、クリスマスに少なくとも新しい服を1着もらえるが、怠け者の子どもはこの猫の餌食になる。

 ユール・キャットの起源は、中世時代に地主が農夫たちにクリスマス前までにウールの加工を終わらせるよう圧力をかけていた頃にさかのぼるこという説がある。仕事を終わらせた者は褒美に新しい服をもらえ、そうでない者は恐ろしい猫に貪り食われるという。失業や不摂生を防ぐには成果があった。・ベルスニッケル


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起源:ドイツ

 ベルスニッケルは聖ニコラウスから派生した。ドイツでbelzenは打つ、殴るの意味。nickelは聖ニコラウスのペットの名前だ。名前が示すとおり、ベルスニッケルは鞭を持って悪い子たちを怖がらせ、いい子にはご褒美にキャンディを与える。

 擦り切れた古い服に、ボロボロの毛皮を着て、仮面をかぶっていることもあるという。ベルスニッケルの伝説は、ドイツ移民がペンシルベニア地方に移住した19世紀にアメリカに渡った。

 アメリカの小さなコミュニティでは、ベルスニッケルはクリスマスの1~2週間前に家々に現われる。どの子どもが悪い子かしっかり知っているため、子どもたちにとっては恐怖だ。
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