西洋に伝わるブラック・サンタ伝説。子どもたちを良い子にさせるために生み出された8つの恐ろしい逸話を持つ悪夢のキャラクター (4/6ページ)
ドアや窓を持っている鞭でたたき、子どもたちは彼の質問に答え、歌を歌わなくてはならない。
良い子や、ちゃんと答えたり歌ったりできる子は、キャンディをもらえるが、そうでない子や、やたらとご褒美をもらおうとするせっかちな子はその鞭でたたかれる。現代では、実際に鞭を使ったりはしないが、ベルスニッケルの伝説はそのまま残っている。・ハンス・トラップ
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起源:フランス
アルザス・ロレーヌ地方の伝説で、サンタクロースの対極にいる人物。サンタは悪い子に石炭を持ってくるが、ハンス・トラップは鞭打つ。
ハンス・トラップは実在の性悪な人物だという。裕福で、強欲で、悪魔崇拝者であるトラップは、カトリック教会から破門された。追放され、森の中に逃げ込み、孤立して精神に異常をきたした。それから飽くことなく人肉を求めるようになったという。ついには、藁と服を使ってかかしに変装して、子どもたちを餌食にするようになった。
あるとき、殺したばかりの少年にかぶりつこうとしていたところ、神が稲妻を落としてトラップを殺した。その恐ろしい姿は、いまだにフランスの一部で伝説となっている。彼はクリスマス前にかかしの姿で子どもたちのところへやってきて怖がらせ、いい子にさせるという。・ユール・ラッズ
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起源:アイスランド
時の流れとともにその形を変えていったキャラ。もともとは、アイスランドの13人のトロールで、それぞれ名前があり、性格が違った。贈り物を置いていったり、ポテトを腐らせたりするというが、子どもたちを殺して食べてしまうという残酷な面もあった。