西洋に伝わるブラック・サンタ伝説。子どもたちを良い子にさせるために生み出された8つの恐ろしい逸話を持つ悪夢のキャラクター (1/6ページ)
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昔から親は子どもたちをなんとかいい子にさせようと苦労してきた。「良い子にしてないと○○が出てくるよ」この○○は地域によって違うが、聞き分けのない子どもにいうことを聞かせるために世界各国の親たちが使用しているフレーズである。
日本ではそれが「鬼」だったり、「なまはげ」だったりするわけだが、どうしても子どもたちが浮かれがちなクリスマスシーズンのこの時期、西洋では中世の悪魔と合体させたおどろおどろしいキャラクターを作り上げていった。それはもう、子どもだけでなく大人ですらが震え上がるほどの恐ろしい逸話と共に。
・サンタクロースの助手ウィップファーザー
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起源:フランス
サンタの従者だとされるが、子供を殺す怖いキャラクター。言い伝えでは、ウィップファーザーは金に困って自暴自棄になった宿屋の主人だという。
ある日、彼は3人の裕福な家庭の息子たちと出会い、彼らの首を掻き切って遺体を細切れにして、塩水の入った樽の中に投げ込もうとした。
すでにブタのシチューが塩水で煮込んであって、さらにもうひと儲けしようと思ったわけだが、そこをサンタクロースに止められた。サンタはウィップファーザーが強欲にかられて3人の少年を殺害したことがわかっていた。
そこは、さすがにサンタクロースで、彼は少年たちを生き返らせて、ウィップファーザーと結びつけ、永遠に奴隷として働かせた。ウィップファーザーはいつも黒い服を着て、長いロープや鎖をつけ、髪はボサボサ、長いヒゲを生やし、邪悪なしかめっ面をしている。