オーディオ専門店のスタッフが解説! スピーカーを最大限楽しむ方法 (6/13ページ)
「聞こえない音が聞こえる」とか言われる事があるのですが、実際には「 聞こえてはいるんだけど、しっかり音として認識できないような音」とかがちゃんと聞こえてきたりしたときは、やっぱり嬉しかったですね。
特に、自分の好きなアーティストのバラード系のサックスを聴いたときに、ただ音として聞こえているだけじゃなくて、 胸に響くような感じの音がして。その時は、ちょっと感動しましたね。
やっぱり、生演奏などをきいて感動するような、そういうのをオーディオで体験できるようなところがいいなと感じます。
聴きたいジャンルだけじゃなくて、そのジャンルをどういうふうに聴きたいのかというのが人それぞれあると思っています。
例えばクラシックであれば、コンサートで聞くような音に近づけたいのかとか、それとも特定の楽器、例えばトランペットのような高音の楽器が響くような音にしたいのか、など人によって好みが出てくる部分ですし、正解はないものですよね。
立体音響はどう楽しむ? クラウドファンディング掲載中の「pavé」を遊び倒そう。
── 立体音響はどのような機材で楽しむのが一般的ですか?
原さん:我々が販売しているものは、ステレオをしっかり鳴らすという機能のものが多いので、特殊な機能を持っているというのはあまりないですが、例えば立体音響という面で考えれば、サラウンド系のものだと、小さいスピーカーがいくつもセットになってて、それを配置をして楽しむというものがありますね。
最近はスピーカーよりも、ヘッドホンなんかの方が立体音響を楽しむ商品が多い印象を受けます。