大人も発症する卵アレルギー 症状別の対処法と注意すべき食べ物まとめ (4/7ページ)
重度

■症状
・繰り返す嘔吐、下痢
・激しい腹痛
・喉や胸の締め付け
・声のかすれ
・何度も強く咳をする、息がゼーゼーする、息がしにくい
・顔や爪が白くなる
・脈が触れにくいか不規則
・失禁や脱糞
・意識がもうろうとしてグッタリしている
■対処方法
上記のような症状がある場合は誰かに助けを求めると共に、救急車で専門の医療機関に行きましょう。
特にもともと喘息持ちの場合や、過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがある場合は注意が必要です。
アナフィラキシーショックは非常に重篤な症状で、食物アレルギーの約10%の患者さんに起こり、急激に状態が悪化することがあります。
その場ですべき対処
吐いたものが喉に詰まらないように顔を横に向かせて仰向けに寝かせ、足を布団などで上げて高くします。息が苦しいときは上半身を少し起こします。
エピペンを持っている場合は、太もも外側に垂直に立てて注射してください。30分以内に投与することが救命につながりますが、いざというときには冷静にはなれませんので、普段から時々使い方を練習しておきましょう。
なお、エピペンを投与しても直ちに必ず医療機関に行ってください。
子どもの場合、症状を起こす要因となること(間違えて食べてしまうなど)は、保育園や幼稚園や学校、友達の家に遊びに行ったときなど親の目の届かないところや、遠足などの非日常的な行事の時に起こりがちです。周りの人にも注意してもらうようにお願いしておきましょう。
ただし、周りの人は専門家ではありませんので、本人と親が誰よりもよく知っておくことが大切です。