大人も発症する卵アレルギー 症状別の対処法と注意すべき食べ物まとめ (7/7ページ)

Doctors Me



余談ですが、市販の風邪薬、鼻炎の薬、目薬や漢方薬などを含め、薬剤の中には卵の成分を使ったものが色々あります。

こうした薬剤は乳幼児にはあまり使われませんが、別の病気で薬を出してもらう場合も、必ず卵アレルギーがあることを医療機関や薬局では話しましょう。

経口免疫療法
卵を微量ずつ食べさせ、徐々に卵に対して反応しなくなるようにする治療法です。
まだ長期的な安全性・有効性に対して情報が少ない方法であるため、専門医とよく相談し、危険性や合併症について理解し、それに対応することが出来る場合にのみ行います。 卵アレルギーの場合に注意すべき食べ物  パン類

クロワッサン、ロールパン、食パンなど

洋菓子

クッキー、ドーナツ、ケーキ、パイなど

和菓子

おせんべいなどの卵を塗ったものなど

生菓子

アイスクリーム、ミルクセーキ、ババロアなど

麺類

ラーメン、うどんなどのつなぎとして卵を使用

加工食肉類

ウインナー、ベーコン、ハムなど

魚肉練り製品

ちくわ、はんぺんなど

揚げ物類

天ぷら、フライ、コロッケの衣など

卵主体の食品

茶碗蒸し、プリン、卵焼きなど

調味料

マヨネーズ、ドレッシング、ふりかけなど

他にもシュウマイ、春巻きなどにも注意が必要です。 卵アレルギーだと予防接種を受けられない?
インフルエンザ、麻疹、風疹のワクチンには卵の成分が極微量に含まれていますが、 一般的にはひどい卵アレルギーでなければ接種は可能ですので担当の先生と相談してください。

鶏卵の完全除去中や、アナフィラキシーを起こしたことがあるなどひどい卵アレルギーの場合は、インフルエンザワクチンで注意が必要ですので、アレルギーの専門施設で相談しましょう。

最後に松本先生から一言
近年、老若男女を問わず、アレルギー疾患はものすごい勢いで増えています。
一言で言えば、アレルギーは自分以外のものに過剰に反応する状態です。特に自分以外のものに接する機会が多い腸は免疫の約70%が集中しており、ここのバリアが壊れることで全てのアレルギーに繋がっていきます。

腸内バリアをつくる因子は様々あり、遺伝的素因も含まれるため変えられない部分もありますが、日々を「 人の遺伝子に沿った食事と生活」に変えていくことで、確実に腸内バリアは改善することが出来ます。

人の遺伝子に沿った正しいものを食べ、体を動かしよく眠り、過剰なストレスを適切に管理し、すでに発症したアレルギーを改善し、将来の病気も賢く予防しましょうね!

(監修:医師 松本明子)
「大人も発症する卵アレルギー 症状別の対処法と注意すべき食べ物まとめ」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る