神に近づくには地下深く潜るべし。地下につくられた世界10の宗教的・歴史的建造物 (6/7ページ)
ダマヌールの設立者リベルト・アイラウドは子どもの頃から幻視をするようになった。寺院である。大人になって、それを現実にする場所を探し始めた。1978年、賛同者と一緒に地下寺院の建設を着工する。しかし工事は正式な認可を得ることもなく極秘裏に行われていたため、90年代にこれを察知した当局によって禁止されたこともあった。現在では鏡の部屋、金属の部屋、球体の部屋といった瞑想に使われるいくつもの部屋が存在する。
■ 2. バトゥ洞窟 ― マレーシア

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バトゥの寺院を訪れる巡礼者は272段の階段を登らねばならない。山頂にある聖堂として使われる洞窟内部は天井まで30メートルもある。
ヒンドゥー教最大の祭り”タイプーサム”では、クアラルンプールからスカンダを信仰する者が巡礼に集まる。信者はカヴァディという供物を担いで運ぶ。印象的なのは、頰、鼻、耳といった部分に針を通した苦行姿だ。皮膚にフックを引っ掛けている信者もいる。頂上では僧侶が聖灰で巡礼者を祝福し、それから色彩鮮やかな洞窟内へと入って行く。