神に近づくには地下深く潜るべし。地下につくられた世界10の宗教的・歴史的建造物 (1/7ページ)
信仰を捧げるうえで相応しい場所と言えば、神々しい光をふんだんに取り入れるよう設計された高台の建築を想像する人が多いだろう。だがかつては違う発想をする人たちもいた。
古代では神に近づくために地中深くへ降りることが一般的だったという。アンダーグラウンドな怪しさ漂う世界10の地下にある教会、寺院、神殿などの建造物とやらを見ていこう。
■ 10. ラリベラの岩窟教会群 ― エチオピア
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通常、建物を建てるなら部品を積み上げるのが楽だ。その反対に岩を削って建物を削り出すという方法もある。それがこのラリベラの岩窟教会群である。各教会は岩を掘って作られたモノ構造だ。
ラリベラには12世紀にラリベラ王が着手した一枚岩の教会が11棟ある。イスラム教が中東を支配したことで、エチオピアのキリスト教徒にとって聖地巡礼は危険なものとなった。そこでラリベラは自身のエルサレムを作ることにしたのだ。教会群の1つにはアダムの墓、イエスの墓、キリスト降誕の小屋まである。伝説によると、教会群の建設は昼は数千の労働者が、夜は天使が行なったという。
現在も使用されているが、一部は観光用に公開されている。
■ 9. 莫高窟 ― 中国

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敦煌はかつてシルクロードの主要な中継地であった。