47%が技術に関するクレームを受けたことがある!プロのエステティシャン346人に聞きました‐エステのよくあるトラブルの実態調査‐ (5/8ページ)
また、「もっとしっかり吸引してほしい」とご所望される吸引が好きなお客様もいらっしゃるようですが、肌が強い方でも肌トラブルにつながることもあります。判断や対応は難しいかもしれませんが、お客様の肌のタイプやお好みによって、臨機応変にフォローをしていくことが必要になってきます。
◆第8位:エステティシャンの手に関するトラブル(9票)
エステティシャンの手に関する不満は主に2つあります。 一つは「手が冷たい」、もう一つは「手がガサガサしている(荒れている)」です。どちらもエステを始めた頃に受けやすいクレームですが、『エステティシャンは手が命』ですので、なるべくならこのような指摘は受けたくないものです。私はこんなクレーム受けたことがないと安心しているエステティシャンの方、実際お客様がどう思っているかは分かりません。施術でなかなか笑顔がいただけなかったり、リピートが少ないサロンは、案外こういった基本的なことを見落としているのかもしれません。このような不満はわざわざ言わなくても済むタイプの不満ですから、お客様は黙ってお店を去っている可能性があります。
手が冷たいのは温めれば済むことですから、基本的に秋~冬場は手を温めてから施術に臨むようにしたらよいでしょう。手の乾燥やガサつきについては、根本的に手の肌質を変えられるように日々の努力が重要になってきます。手のケアがしっかりできていて、感触が気持ちいいエステティシャンはそれだけで手技(マッサージ)がうまいと感じてもらいやすいものです。手が綺麗だとそれだけで得をするのです。洗い物をするときはゴム手袋をする、乾燥しがちな方は日常的にハンドクリームを使用するなど、手のケアを怠らないようにすることが、お客様の満足度につながるかもしれません。時には、同僚スタッフや家族などに施術を受けてもらい、率直な意見を聞く機会を作るのもいいかもしれません。
◆第9位:寝てしまったお客様とのトラブル(8票)
9位には予想外のトラブルがランクインしてきました。8票ということで全体の約2%のエステティシャンが経験したことがあるようです。内容は、お客様が寝てしまって、起きた時には施術が終わっており、吸引やマッサージなどのコースをきちんとしていないのではないかと疑われたというトラブルです。