猫は宇宙人が送り込んだスパイなのか? ネットに流れるあの噂を検証する (7/8ページ)
YOUTUBEでは、ハイスピードカメラを使って落下する猫を撮影したスローモーション映像を見ることができる。
Slow Motion Flipping Cat Physics | Smarter Every Day 58
その身のこなしは古代から人間の首をひねらせてきたが、今日の物理学者はそれについて多くを知っており、宇宙空間で望遠鏡を操作する方法のヒントにもなった。
機械エンジニアでロケット試験者のデスティン・サンドリンは、猫が角運動量保存の法則を破っているかのようだとコメントしている。
「自由落下する体について、自分自身で、いくつかの環境において研究しましたが、一度一方向に回転角運動が始まるともう止まりません」
しかし猫の自由落下をスローモーションで見てみると、決して物理法則に反しているわけではないことは明らかだ。ただ、とんでもなく俊敏なのだ。物理学的に言うと非常に複雑になるが、それは猫の背中の丸み、伸び、足を引く動作に関連しており、これらを行うことで体を2つの別個の回転軸に沿って回転させている。
反重力を使えるという説は魅力的だが、あまり関係はなさそうだ。
8. 飼い主が死ねば、猫は遺体を食べてしまう。
これは真実だ。例えば、2010年、ペンシルベニア州で母親と一緒に亡くなっている男性の死体が発見された。それはかなりたくさんの猫によって食されていた。
だが飼い主の遺体を食べてしまうペットは猫だけではない。場合によっては飼い主を殺して食べてしまうこともある。ペットの豚、ニシキヘビ、カバ、トカゲによる事例、あるいは自殺した飼い主を食べて2週間生き延びたというパグ犬の事例もある。
犬好きの人なら、飼い主を食べて苦境をしのぐペットは猫だけと信じたいところだ。だが、それは真実ではない。