悪名高い10種のコンピューターウイルス (5/8ページ)

カラパイア

感染したシステムは海外のサーバーに対してこっそりとデータを送信する可能性があった。

 ウイルスを削除するためバックショットヤンキー作戦が実施されたが、完了までに14か月かかっており、この件を受けてアメリカサイバー軍が新たに創設された。ロシアなど、外国の諜報活動だったという説もある。



■ 5. Flashback



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アップルは、Macがウイルスやマルウェアに感染する可能性はWindowsに比べてずっと低いことを売りにしていた。その根拠は、PCの圧倒的多数がWindowsであるために、Macを標的にするメリットがないこと。それからMacのOS変更が非常に難しいことも挙げられた。OSに変更を加えるには管理者として行わねばならず、侵入経路が非常に限られているのだ。

 だからと言ってMacがウイルスに無敵というわけではない。特に悪名高いのが、2011年9月に発見されたAdobe Flashインストーラーに偽装し、Javaの脆弱性に付け込んでセキュリティを破るウイルスだ。結果、当時普及していたMacの1.5パーセントに当たる65万台が感染してしまった。

 このトロイの木馬型ウイルスは2つのことを行う。1つは、システムに裏口を作ること。ここからパスワードなどのデータが盗み出される。もう1つはボットネットを作り出すこと。1台のコンピューターに操られるゾンビコンピューターが大量に作り出される。

 2012年2月の時点でアップルからワクチンが配布され、Javaの脆弱性も対応されている。

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