悪名高い10種のコンピューターウイルス (7/8ページ)

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■ 3 SQL Slammer



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 史上最速で拡散したワームで、w2.SQLSlammer.worm、Sapphire、w32.SQLexp.worm、Helkernとも呼ばれる。ネットのランダムIPアドレスをスキャンし、脆弱なマイクロソフトSQL 2000サーバーを探す。拡散を始めたのは2003年1月25日12時30分。感染したPCは8.5秒ごとに倍増し、10分以内に脆弱性のあるサーバーの90パーセントに当たる7万5,000台に感染した。

 コンピューター自体には影響しないが、ネットワーク機能を停止させたり、アクセスを拒んだりといった被害が出る。結果、飛行機のフライト、電子機器との干渉、ATMの故障といった影響が出て、被害総額は1,100億円と見積もられている。

 大規模な捜査にもかかわらず、作成者は不明である。



■ 2. Storm Worm



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 2007年1月19日、アメリカとヨーロッパで「欧州を襲った暴風雨で230名が死亡」といった件名のメールが出回った。添付されている「video.exe」はもちろん動画などではなくウイルスだ。トロイの木馬型ウイルスで、PCに感染するとデータを盗み出すための抜け穴を作り、さらにスパムを送信するボットネットまで残す。

 Storm Wormの被害が拡大したのは、当時ヨーロッパで本当にひどい台風が猛威を振るっていたという背景がある。
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