テレビ番組のおもしろさを支える影の立役者! 現役大学生放送作家・芝尾拓純さんインタビュー (2/4ページ)

学生の窓口

それから、急ぎのニュース原稿に誤字脱字がないかをチェックするなどの業務もあり、仕事内容は本当にいろいろです。

――では、1週間のスケジュールを教えてもらえますか?

はい。今年度の前期は、週5日授業に行っていたのでこんな感じです。

日:終日リサーチや資料作成など。夜から朝まで原稿のチェック。
月:午前中は原稿チェック。そのまま午後の授業に参加し、夕方からリサーチや資料作成、視聴率分析など。
火:午前中はホームセンターでレジ打ちのアルバイト。午後から授業に参加し、夕方からリサーチなど。会議がある時は会議に参加。
水:1限から授業。終わり次第、リサーチや資料作成、企画会議へ参加。バレーボール部で運動することも。
木:午前中はアルバイト。午後は授業、夕方からリサーチや資料作成、企画会議など。
金:1限から授業。終わり次第、リサーチや会議へ参加。
土:終日リサーチや資料作成など。

授業以外の時間はだいたいリサーチや資料作りをしています。後期になったら大学に行く日が週2日になったので、仕事をもっと増やしました。あと、アルバイトも11月で退職しています。前期は、特番も合わせると5番組くらいに参加していましたが、今は冬休み期間なので、常に5~6番組、多いと7~8番組に携わっています。

■そもそもなぜ放送作家になろうと思ったのか?


――スケジュールを拝見すると、とても忙しいですよね。授業にも出て、アルバイトもしながら部活にも参加して、しっかり作家の仕事もされているなんて……寝ている時間はありますか?

前期はあまり寝られなかったですね(笑)。大学の宿題と、仕事の締め切りがかぶるときはつらいと感じます。3時間寝られれば良いほうだったかな。でも、慣れてくるとこのタイミングで寝るぞ! とスケジュールが立てられるようになるし、いつも何かしらやることがあって、メリハリが出てきますよ。

――そんなに忙しいのに、なぜ放送作家になろうと思ったのですか?

理由は2つあって、1つは早く稼ぎたかったから。

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