テレビ番組のおもしろさを支える影の立役者! 現役大学生放送作家・芝尾拓純さんインタビュー (1/4ページ)

学生の窓口

マスコミ業界は、就職したい業界として相変わらず学生に人気。就職希望企業ランキングでも必ず上位に入ってきます。そのため倍率もとても高く、テレビ局や制作会社でのアルバイトから内定を目指す人もいます。ところで、マスコミ業界を目指す学生の中には、放送作家や作家見習いとして、すでに番組作りに携わっている人もいることをご存知ですか? 「放送作家」という言葉を耳にしたことはあるけれど、いまいちなにをしているのかよく分からない……という人も多いのではないでしょうか。 そこで今回、放送作家かつ現役大学生の【芝尾拓純さん】に、放送作家の仕事と、授業との両立、そして、目指す将来について聞いてみました。



■ものすごく忙しい! 現役大学生放送作家の1週間とは?

――芝尾さんは大学に通いながら放送作家の仕事をされているとのことですが、まず、放送作家とはどんな仕事をしているのですか?

一般的には、番組の企画会議に参加してネタ案を出したり、台本を書いたりといった業務をします。私の場合、今は主にリサーチと、番組企画会議への参加、あと原稿の校正もしています。

リサーチというのは、番組を作る上で欠かせない仕事なんです。たとえば、芸能人の〇〇さんはこんな曲が好き、とか、最近人気の飲食店の特徴はどんなものでどんなロケができる、とか。こうした“ネタ"が、番組作りのベースになっているんですよ。調べたものは、図や写真を入れながら資料にして納品します。

企画会議は、テレビ局が募集するものに対して、今だったらどんな番組が視聴者に興味をもってもらえるかをみんなで考えたり、具体的に番組の流れをイメージしやすいよう企画書に落とし込んだり。常にどんな番組ができるかを考えていますね。

こういったことを、テレビだけでなく、インターネットテレビでもやったりします。

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