虚血性大腸炎は若い女性にも増加中…便秘気味な人は要注意! (3/8ページ)

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虚血性大腸炎の症状
腹痛
血流の途絶状態によって大腸が機能しないところに、腸粘膜の虚血性壊死が引き起こす炎症によって腹痛が生じます。

大腸は小腸に続いていわゆる盲腸といわれる右下腹部の虫垂部分から始まりますが、上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸→直腸→肛門に分けられ、この順で食物残渣は右上腹部→左上腹部→左下腹部へ移動し肛門へ至ります。

下行結腸やS状結腸は大腸を栄養する主な動脈のつなぎ目にあたり、血流が乏しいため虚血が生じやすく、よって虚血性大腸炎の腹痛は左側~左下腹部に多いという特徴があります。

下血
腸粘膜が虚血性壊死を起こしその粘膜がはがれてしまうために、出血を生じます。

腹痛とともに排便をすると真っ赤な下血、赤黒い血便を呈します。

下痢
腸粘膜での虚血性壊死が引き起こす炎症により直腸が刺激される、排便反射の異常によって下痢などを発症します。

吐き気・嘔吐
虚血性大腸炎によって消化管の動きが滞るとちょっとした 腸閉塞の状態となり、慢性的な便秘がちの方の場合は、 吐き気などの症状を呈することがあります。

微熱
あまり頻度は多くはありませんが、腸粘膜での虚血性壊死が引き起こす炎症により、微熱を生じるといわれています。
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