22日は禁煙の日!電子タバコにもリスクが…喫煙に関する最新研究4つ (5/7ページ)

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新鮮な果物・野菜には抗酸化物質がある
研究の中で、4万人以上の男性を対象に行った調査によって、毎日果物と野菜を多く食べた喫煙者は、食べなかった喫煙者よりもCOPDを発症する確率が40%少なかったと発表しており、抗酸化物質を含む新鮮な野菜、果物を食べることが有効としています。

しかし、過去の研究では、食事で摂取する量の10倍程度のベータカロテン(ニンジンなどに含まれる抗酸化物質)を毎日取った喫煙者は、かえって肺がん発症率が上がったというものがあります。

《参照》
・ロイターヘルス
・国立がん研究センター 受動喫煙によって引き起こされる疾患
喫煙者が 肺がんになりやすいことは理解しやすいですが、受動喫煙だけでも肺がんリスクは上昇します。

特に、非喫煙者の女性では、夫が喫煙者の場合、そうでない場合と比べて2倍肺がんになりやすいとされています。

また、受動喫煙は、以下の様な疾患リスクが高まるとされています。
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